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募集要項臨床教育研修センター

リウマチ科

研修目的

関節リウマチを中心としたリウマチ性疾患の診療を通して、関節疾患の基本的診察方法、鑑別疾患の診断方法、それぞれの疾患に対する基本的治療法を習得することを目標とします。またこれら慢性疾患患者の治療に関わることにより、精神的なケアや社会的支援など疾患そのものの治療のみではなく、全人的医療に取り組む姿勢を身につけることを目標とします。

研修の概要

  • 1. 外来診療を通して、関節リウマチの診察方法、診断方法、薬物療法の基礎知識を習得する。
  • 2. 病棟診療において、難治性リウマチ性疾患の治療、合併症患者の治療にチームで診療にあたり、呼吸器、消化器、循環器分野など全身管理に習熟する。
  • 3. 上肢関節手術、下肢関節手術に参加し、関節再建術の基本を身につける。
  • 4. リハビリテーション治療に参加し、運動器リハビリテーションの基礎的知識を身につける。
  • 5. 訪問看護ステーション、地域医療連携室の活動に参加し、在宅医療を体験し社会福祉制度についての基礎知識を身につける。

研修プログラム

整形外科研修の一環としてリウマチ科の研修を希望しリウマチ専門医取得を希望しない場合は、4週間程度で上記研修項目を習得することを目標とします。将来、リウマチ専門医取得を志望する方に関しては、日本リウマチ学会の研修カリキュラム(脚注)に準拠した研修プログラムを個別に作成し、研修期間中に目標を達成していただくよう指導します。

スケジュール

研修一年目の一週間の一例です

整形外科リハビリカンファレンス モーニング
カンファレンス
モーニング
カンファレンス
モーニング
カンファレンス
内科合同
カンファレンス
午前 外来診療 手術 外来診療 病棟回診 総回診
午後 病棟回診 新患外来 手術 新患外来・訪問看護・地域医療連携にて実習 リハビリ実習
RA地域連携 カンファレンス ウィークエンド 総括
※信州大学大学院にて研究を希望の方には、研究日を設けることも可能です

研修の特徴

当院は、信州リウマチネットワークの事務局として長野県内のリウマチ医療の発展に貢献していく責務を持ち、多くの医療機関や医療関係者との連携を進めています。全国各地のリウマチ専門病院とも交流を深めており、その中で、研修医の先生方にもこの活動に参加していただき、長野県のみならず全国各地のリウマチ専門医の先生方と情報交換することにより、より高度な専門性を高めることができます。また、信州大学医学部大学院の社会人大学院生としての入学も奨励しており、臨床研修を続けながら基礎研究を行うことも可能で、基礎医学にも精通した臨床医の育成を目指しています。臨床に身を置きながら研究を行うことは、決して楽なことではありませんが、必ず得るものがありますので、やる気のある研修医の先生に来ていただけることを期待しています。

募集人員

2名

指導医

診療部部長 山﨑 秀
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院長 中土 幸男
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リウマチ科科長 高梨 哲生
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注)日本リウマチ学会リウマチ専門医研修カリキュラム

【各論的目標】

Ⅰ. 専門医としての基礎知識
1. リウマチ専門医としての役割を理解し、説明できる
2. リウマチ性疾患の病因・病態の理解に必要な基礎知識を習得する
3. リウマチ性疾患の診察・診断・管理に必要な臨床的知識を習得する
Ⅱ. 専門医としての診療技術
1. リウマチ性疾患の診察・検査・診断・治療・管理に必要な診断技術を習得する
2. 患者にとって適切な医療を説明し、それを行うことができる
Ⅲ. 専門医としての手術・処置技術
(1) リウマチ性疾患の治療に必要な手術・処置技術を習得する
(2) 患者にとって適切な医療を説明し、それを行うことができる
Ⅳ. 医療倫理・医療安全・医療システム
1. 医療倫理、臨床倫理に関する重要な概念と用語を説明でき、臨床倫理を実践できる
2. 治験および臨床研究に係る倫理的課題について説明できる
3. 医療安全に関する重要な概念と用語を説明でき、必要な対策を実践できる
4. 適切な診療記録の作成、管理および個人情報保護を説明でき、実践できる
5. 保険医療について説明でき、日常診療で実践できる
6. 診断書、死亡診断書、介護保険主治医意見書、臨床調査個人票などについて説明し、これらの公文書を適切に記載できる
Ⅴ. 生涯教育
1. 日本リウマチ学会、基本学会に定期的に参加し、知識の維持・更新に努める
2. Evidenced-based medicineを理解し、自ら継続的に学習し、臨床能力を維持することができる
3. 後進の育成に積極的に関わることができ、他の医師に助言を与えることができる
Ⅵ. ローテーション研修
リウマチ専門医が取り扱う領域の特殊性を考慮し、内科的治療および整形外科的治療のいずれをも理解できる専門医を育成するためのローテーション研修に参加し、リウマチ専門医に必要な知識を維持・更新する
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